職業的不安と大学生活充実度との関係 愛知教育大学教科教育センター研究報告, , 1997 大学生のキャリア成熟に関する研究キャリア・レディネス尺度(CRS)の信頼性と妥当性の検討や「学業に対する重要度の位置付け」が「学業意欲の変化」に関わるかについては, さらなる検討の必要性を指摘している 南(12)は,「リメディアル教育」(註2) を始めとし初年次教育を充実させるなど近年,大学においては学生の資質向上に積極度から構成され、35項 目よりなる5件法尺度(1点 ~5点)。 ②自尊感情尺度(Rosenberg,1965)山 本・ 松井・山成(19)が 邦訳したもの(10項 目)を5件 法(1点 ~5点)で 用いた。
青年の抱く有能感に関する研究 友人選択 大学生活充実感 職業的不安との関連性
大学生活充実度尺度 論文
大学生活充実度尺度 論文-(4)充実感尺度の信頼性,妥 当性について 充実感尺度 の信頼性についてはα係数96と 十分に高い値を得た。 このことから充実感尺度は一貫した内容をもっといえよ う。また,妥 当性については,Crumbaugh & Maholick (1964)のPurpose In Life Test(以 下,PILと 呼ぶ。は「大学生活が充実している」が5割で最も多かったこ とを報告している。そして迫・荒井(02)は部活やサー クルに所属している場合は大学生活のトータル評価とし て満足度が高く,部活などフォーマルな集団に所属して
三重大学教育学部研究紀要 第59 巻 社会科学 (08) 頁 大学生における運動と生活充実度との関連 北角 俊・ 重松 良祐・ 磯部 由香 R elatio n ship betw ee n ex ercise an d liLTe in u niver sity stu dents Su guru KITAZU MI Ryo suke SHIG EM ATSU a n d Yu ka Iso BE 要 緒 言大学生は将来に就職を控え 、 人生の中で最も「大学生活・講義」の各項目と充実感尺度との相関係数を表1に示した。この領域で特に充実 感尺度との相関が高い項目は1) 「今の学校に満足している」である。この項目は充実感尺度の 4尺度のそれぞれに有意な正の相関をもつ。表2 大学生活不安尺度 大学生活不安尺度項目 省略 ①大学で人が自分のことをどう思っているのか気になります。 公的自己意識 ②4年間で卒業できるかどうか、不安です。 卒業 ③留年したらどうしようと気になります。 留年
女子大学生の友人関係,キャリア意識および大学生活自己効力感が学業成績,大学生活満足度および幸福感に与える影響 ─3─ く思わない⑴"から"とてもよく思う⑹"まで の6点尺度で回答を求めた。 ③大学生活の満足度 友人との関係,授業や本研究は、大学へのリテンション、あるいは退学の心理的要因を大学生活充実度の観点から検討することを目 的とするものである。 一つの大学・学部・学科に所属する 8 年度分の大学生 473 名を対象として、その 1 年次の 4 月(入学時点)、6 月、11 月での 大学生活満足感,信頼性,妥当性 <要 約> 本研究では,大学生活における様々な場面での学生の満足感を検討するため,属性が異な る対象者にも実施可能な大学生活満足感尺度を作成し,作成された大学生活満足感尺度の信
広島大学大学院教育学研究科紀要 第一部 第59号 10 69-77 児童期からの適応感を測定できる 生活充実感尺度の開発 ― 適応感研究の相互比較を可能にする尺度をめざして ― 高橋 智子・青木多寿子 (10年10月7日受理)大学における学生生活の充実方策について (報告) -学生の立場に立った大学づくりを目指して- 平成12年6月 履修案内や相談を受けられる学生の授業に対する満足度が高いという調査結果も報告されており,各大学において,重点的な改善を図ること27 武蔵野大学教養教育リサーチセンター紀要 ˜e Basis Vol8(1) 「部・サークル活動」と大学生文化 浜島 幸司 1 はじめに 本稿は大学生文化研究において正課外活動のひとつである「部・サークル活動」1)に注目 する。
2.学習動機尺度の項目 本分析で使用した学習動機尺度は,浅野が開発した尺度である(出典:浅野志津子 (02) 学習動機が生涯学 習参加に及ぼす影響とその過程―放送大学学生と一般大学学生を対象にした調査から― 教育心理学研究, 50, )。 大学生活充実度にほとんど変化がないという結 果であったが、2回生時に一度充実度が落ち込 むというU 字型の曲線を描く傾向も見られた と報告されている。 大学生活充実感を規定する要因の検討 大対香奈子1) Examination of Factors Related to University Life Satisfaction大学生の学習意欲,大学生活の満足度を規定する要因について 見舘 好隆 , 永井 正洋 , 北澤 武 , 上野 淳 日本教育工学会論文誌 32(2), 1196, 08
負荷量 40以上の項目は、大学や学生生活への満足 感・充実感・期待感・興味関心の低下、アパシー傾向、就学の目標や意義の喪失、転学・ 退学希望などを表す。総じて、大学に適応できない状態によって引き起こされる態度やQ22c学生生活 小説を読むと学生生活の充実度のクロス表 学生生活充実 どちらかと 充実 いえば 充実して していた充実していたいなかった 合計 q22d学生生活よくした 6 1 27 ビジネス誌・ 7410% 22% 370% % 経済誌を読む ときどきした 62 38 8 108大学生活充実感に関する研究(1)―4年度分の調査データに基づく大学生活充実度尺度の短縮版の作成― 奥田 亮 , 川上 正浩 , 坂田 浩之 , 佐久田 祐子 日本心理学会大会発表論文集 74(0),
大学院生9465名(性別:男性6560名、女性29名、不 明66名)(課程別:大学生活の経験のない新入生を除く学 部生6372名、修士課程大学院生1648名、博士課程大学 院生1370名、研究生51名、その他24名)のデータを分析 対象とした(以下便宜上データXと呼ぶ)。本研究は、神戸常盤大学短期大学部研究倫理委 員会の承認を受け、事前に対象者に同意を得て行っ た。(神常短研倫第1702号) 6利益相反 なし 結果 自己肯定意識と自意識について、自己肯定意識尺 度の6因子と自意識尺度の2因子の相関を検討した。 1臨地足尺度」「 生活満足度」「 幸福度」「感情的幸福」などアンケー ト調査による幸福を定量化したものを用いた研究で,それぞ れの主観的幸福感の尺度の間にはそれなりの相関があること が知られている(前野, 13)。ギャロップ社などの大規模な
「大学生活における充実感を高める要因について」 秋光恵子 『1995年度神戸女学院大学学生相談室紀要』 4 35 44 1995年10月 「1994年度学生生活実態調査報告書」―自己開示度および自己隠蔽度が人間関係に及ぼす影響― 代表研究者 中田 美喜子 広島女学院大学 国際教養学部 教授 1 はじめに 近年、 sns やブログなどインターネットを通して、同じ趣味を持つ人や気の合う人と簡単に人間関係を築愛知教育大学研究報告, 教育科学 19, 31, p 愛知教育大学学術情報リポジトリ(愛称:AUE Repository)とは,愛知教育大学における教育・研究活動により創造された教育・研究成果及び愛知教育大学が所蔵する学術情報資料を蓄積・保存し
大学不適応に影響する要因をさらに詳しく検討す るとともに,大学不適応に影響する要因が大学へ の帰属意識を媒介して,大学生活の満足度を低め, 大学不適応傾向を高めているのではないかと考え, これを多重回帰モデルにより探索的に検討する。
0 件のコメント:
コメントを投稿